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海星―津田学園 九回表、海星・中垣内のスクイズで三塁走者水谷が生還=2024年9月28日、ドリームオーシャン、本井宏人撮影
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 第77回秋季東海地区高校野球三重県大会の準決勝が28日、松阪市のドリームオーシャンスタジアムであり、菰野と海星が決勝進出を決めた。両校と3位のチームは、10月19日に静岡県で開幕する東海地区大会に出場し、成績は来春の選抜大会出場校(東海地区枠=3チーム)を決める参考になる。秋季東海大会への出場は、菰野が6年ぶり9回目、海星が2年ぶり26回目。県大会決勝と3位決定戦は、29日に同スタジアムで予定されている。

九回投げ抜き「自信ついた」

 宇治山田商の右腕・加古真大(まさひろ)投手(2年)が強打の菰野打線を2点に抑え、完投した。試合には敗れたが「持ち味は出せた。最後まで投げられ、自信がついた」と振り返った。

 背番号10だが、左腕のエー…

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